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【素朴な疑問】手品のときの音楽はどうして『オリーブの首飾り』?

2017年01月27日(金) トレンドなニュース

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身近な疑問研究家・星田直彦さんの人気メルマガ「社会人の雑学――★雑木話★(ぞうきばなし)」の「素朴な疑問」コーナーには、毎週、メルマガ読者が投稿された「いまさらなんだけど、○○って、どうして○○なんだろう?」という素朴な疑問が紹介されています。

今回もまぐまぐ編集部では、真面目に悩むほどのことではないけれど、知らないとちょっと落ち着かない素朴な疑問をピックアップさせていただきました。

  • 手品のときの音楽は、どうして『オリーブの首飾り』なんでしょう?

  • 結局のところ、ハッシュド・ビーフとハヤシライスは同じですか?

  • 「respects」とか「featuring」とは、どういうことですか?

  • 「うそをつけ!」と、うそをつくように相手に命令する?

  • 「一体全体」がどうして疑問の気持ちを強めることになるの?

ううむ、今まで「そういうものかな」と思っていた何気ないアレやコレ、「言われてみればなぜだ、どうなんだ?」と、動揺を隠せません。それでは、困り果てた相談者の相談内容と、精一杯心のこもった回答をごらんください。

疑問1 手品のときの音楽は、どうして『オリーブの首飾り』なんでしょう?

メルマガ読者からの疑問

テレビで手品を見るたびに気になっていたのですが、結局、手品に引き込まれてしまって、いつも疑問を忘れてしまいます。
手品のバックグランドミュージックと言えば……、多くの人が『オリーブの首飾り』を挙げると思います。しかも、ポール・モーリア・グランド・オーケストラですよね。

いつの頃からか刷り込まれてしまっていると思うのですが、その起源が知りたいというよりも、あの曲のどういうところが手品にマッチしていると感じているのか知りたいのです。

素朴な疑問集No.1097より)

なぜ、これまで一度も疑問に思わなかったのかがわからないくらいの、大きな謎ですね。

こんな回答が・・・

メルマガ読者からの回答1

この疑問は自分も気になっていて検索してみたところ、松旭斎すみえさんが自身のマジックショーのテーマソングにしたところ有名になり浸透していったそうです。

これは日本だけで、外国では決まったテーマソングはなく毎回違うか曲なしだそうです。

素朴な疑問集No.1097より)

メルマガ読者からの回答2

かれこれ40年ぐらい前のことですが、土曜や日曜の午後は必ずと言ってよいほど寄席の中継番組がありました。昼から夕方までどこかのチャンネルで喜劇(吉本や松竹に代表される新喜劇)や寄席での漫才などが流れておりました。

就職して関東方面に移住し、初めて関西がお笑い番組が豊富な環境であったということに気付きました。

関西人はお笑い好きというか、素人でも面白い人が多いのは子どもの頃からお笑い番組を当たり前のように観続け、慣れ親しんでいる、言わば「お笑いの通信教育」を受けていた影響なのです。

前置きはさておき、放送される寄席の演目には、漫才の他にマジックショーなどもありました。こてつさんが書かれています松旭斎すみえさんも出演されており、マジックの合間にちょっとした笑いを取る芸風(?)で人気となりました。関西の人なら誰もが「通信教育」を受けております、ということは「マジック……オリーブの首飾り」の組み合わせは刷り込み済みなのです。

そして、何年か後に関西の芸人がテレビ番組(全国版)でマジックの真似事など行うと、自然と口で「ちゃららららら~…」と音楽を歌ってしまうのです。結果として「マジック=オリーブの首飾り」の関連が全国的に広まり、現在に至った――というのが私の説です。

『オリーブの首飾り』という曲は割と曲が淡々と進み、最後に少し盛り上がって終わるという曲調ですが、この調子がマジックの流れ(順にネタを行い、最後に少々派手なネタで終わる)にうまく合っていたのが採用の理由だと思われます。

この頃に流行った「イージーリスニング」という音楽のジャンルは、わりと似たような構成の曲が多く、他のマジシャンもそういった曲を使っていたと記憶しています。

素朴な疑問集No.1097より)

関西人の「お笑い刷り込み教育」にその起源があるかもしれないということです。

疑問2 結局のところ、ハッシュド・ビーフとハヤシライスは同じですか?

メルマガ読者からの疑問

私はカレーライスも好きですが、ハヤシライスも好きです。

ハヤシライスのことを、「ハッシュド・ビーフ」と呼ぶ人もいます。よくある疑問だとは思うのですが、「ハヤシライス」と「ハッシュド・ビーフ」は、同じものなのですか? それとも、違うものなのでしょうか? そのまま食べるか、ご飯に書けて食べるかだけの違いなのでしょうか?

また、「ハヤシ」はどう聞いても「林」に聞こえるのですが、由来を教えてください

素朴な疑問集No.1120より)

ときどき考えてしまうけど、いつも結論のでない謎ですよね。

こんな回答が・・・

メルマガ読者からの回答

ネットで調べてみると、ハウス食品とグリコのホームページに同じような文脈で「ハヤシライスとハッシュドビーフの違いは明確ではない」と掲載されている。したがって、同じようなものなのだろう。

イメージとしては、ハヤシライスはトマトソースやトマトケチャップなどをベースにした子どもから大人まで親しみやすい味。ハッシュドビーフはデミグラスソースをベースにした大人向けの味ということらしい。つまり、イメージとして違いはあるものの定義としては違わないということになる。

あたかも別々の料理があるような誤解が生まれた理由は、ハヤシライスに押されて使われなくなっていたハッシュドビーフという料理名を1989年にハウス食品が敢えて、「ハッシュドビーフ」と名づけて高級感のあるルウを販売。これがヒットして、他社もハッシュドビーフとして商品を次々に売り出したことで、消費者が別の料理と認識したからといわれる。

さて、問題は「ハヤシライス」の語源だ。諸説あるので、以下は私の考えるところということで、お読み頂ければ幸いだ。

・日本人の古い仏教感から牛肉を使った料理を食べていると罰が当って「早死にする」と言われた。この早死がハヤシの語源とする説

・書籍・文具等の販売事業を日本全国に展開している「丸善」の創業者・早矢仕有的が考案したという説

・老舗西洋料理店・上野精養軒のコックだった林頼助という人が従業員の賄い食として考案したとする説

・上野精養軒と丸善がほど近くにあったことから、早矢仕が上野精養軒をよく利用しており、早矢仕とコックの林の合作だとする説

などがある。 

早死に説は縁起が悪いので、日本人の間では広がらないだろうから定着することもなかっただろう。

早矢仕有的説については、1935年(昭和10)刊行の「明治文化研究第5輯」に、蛯原八郎による「早矢仕有的傳」が収録されている。蛯原八郎は、早矢仕有的がハヤシライスを考案したという説に対し、「話として、余りに面白過ぎるので、私は先日、これを早矢仕有的の長男である早矢仕四郎氏尋ねたら、やはり間違いであったことを知った」と本のなかで述べている。

林頼助説は肯定も否定もする材料が乏しいが、従業員の賄い食に当時、貴重品だったであろう牛肉を使用する料理を発案しただろうか。

ここは、「Hash and rice」 (ハッシュンライス)が縮まって「ハイシライス」となり、これが訛って「ハヤシライス」になったと考える方が自然だと思うのだが……。そして、ハッシュドビーフらしき料理は、1885年(明治18)、すでにアメリカ人のホイットニーが著書「手軽西洋料理」でビーフハッシとして紹介している。

この他にもユニークな話として、東京大学の教授だった金田一春彦氏は「林さんという人が毎日のようにやってきて注文するからハヤシだ」とする説や資生堂パーラーの顧問だった高石鍈之助氏も「ハヤシライスは横浜のハヤシさんという人が考えた」という説があると紹介している。

さらに明治の日清戦争後に開けた大陸航路の港、門司港の栄町商店街にある大衆レストランが船に乗る急ぎの客用にケチャップベースの「早いライス」を提供した。これがハヤシライスと呼ばれたからという説もある。

素朴な疑問集No.1120より)

ものすごい力作の回答ですね。しかし結局、諸説あるようです。

疑問3「respects」とか「featuring」とは、どういうことですか?

メルマガ読者からの疑問

流行の歌について行けなくなって久しいです。恥ずかしいのを我慢して、質問します。

絢香×コブクロの『WINDING ROAD』がヒットしました。この「×」の意味は、絢香とコブクロが一緒に歌ったということですよね。

分からないのは、「respects」とか「featuring」とかいうやつです。

ドリカムの『その先へ』という歌がありますが、教えてもらったのですが、歌っているのは、DREAMS COME TRUE feat.FUZZY CONTROL でした。「feat.」というのが、「featuring」ですよね。もとは、「feature」だと思うのですが、辞書で調べてみても、ピンとくる意味が見つかりません。

「respects」は、何となく意味が分かるのです。人の歌に敬意を払って歌うということなんだろうと思っています。違いますか?

でも、それなら、わざわざ歌手名にそのことを織り込まなくてもよいと思います。それに、これまでにも過去の歌をリバイバルで歌う例なんて山ほどあります。

『亜麻色の髪の乙女』by 島谷ひとみ respects ヴィレッジシンガーズ

とは言いませんよね。きっと、私は、「respects」の意味を誤解していると思うのです。
恥ずかしいのを長期化させたくないので、ぜひ、早めに教えてください。

素朴な疑問集No.813より)

確かに、カッコいい歌のタイトルでよく見ますが、いまひとつ意味がわかっていないことに気がつきました。

こんな回答が・・・

メルマガ読者からの回答

「respects」の意味は、書いておられる通りです。書かなくたっていいじゃないかとおっしゃいますが、それをどうしても書きたいんじゃないでしょうか。

この人は、私の心の師なんである。要(かなめ)なんである」

と聴衆に知って欲しいという気持ちでしょう。

「featuring」はちょっと違って、その曲で誰を主役にするか、誰をとくに前面に押し出して際立たせるか、ということをあえて表現したい場合に使います。

たとえば、ピアノAさん、ベースBさん、ドラムスCさんで構成するピアノトリオを考えてみましょう。ふだんは、Aさんが主旋律もコードも弾き、Bさんはベースライン、Cさんはリズム担当です。BさんCさんは縁の下の力持ちです。誰が見てもAさんがリーダーで、日常的な主役だとわかりきっているときには、あえてfeaturing とはいいません。

しかし、ある特別な曲で、Bさんがソロをとり、長時間にわたってすばらしいアドリブを展開するとしましょう。その曲では、ソロのなかでBさんはテーマから感動的なストーリーを展開させて、その間、AさんもCさんも、Bさんのソロをサポートし、メインのBさんの邪魔をしません。ここでは、一時的にですが、完全に普段脇役のBさんが主役になっているのです。そういうときが「featuring Bさん」なのです。

ステージで、Aさんがマイクを取って、

「では次の曲は、ベースのBさんをfeatureしてお送りします」

と聴衆に説明することもよくあります。聴衆はBさんのソロに大きく期待します。

もちろんドラムスのCさんをfeatureすることもあります。ただし、featureされるためには、聴衆を感動させ納得させるだけの腕がなければならないことはいうまでもありません。

featureの対象は、バンドのレギュラーメンバーだけではありません。特別参加のゲストメンバーをfeatureすることもあります。また誰を特にfeatureしている演奏かというのは、説明がないこともありますが、聴衆にはわかります。

私はジャズしか聴かないので、ジャズのバンドでの説明になりましたが、他のジャンルの音楽でもおそらく同じことでしょう。

素朴な疑問集No.813より)

なるほど。曲のタイトルから、演奏者の人間関係が垣間見えますね。

メルマガ読者からの回答

少し穿った見方をしますと、共演(連名表記)だと報酬(ギャラ)の配分が等分ないし大物が割合を大きく取られるので、少ない配分で許してもらうための秘策かも知れません(笑)。

素朴な疑問集No.813より)

こうなると人間関係だけでなく、財布事情まで垣間見えますね。

疑問4 「うそをつけ!」と、うそをつくように相手に命令する?

メルマガ読者からの疑問

相手が虚偽を述べていて、(こいつ、うそを言ってやがるな)と、こちらがそれを看破したときに、「うそをつけ!」とか、「うそを言え!」って言いますよね。(おらおら、てめーのウソはこちとら先刻ご承知だぞ)という意味ですよね。

でも「うそをつけ」って、「虚偽を申し立てよ」という命令形です。こんな命令されても「はい、わかりました。おっしゃるようにウソを申し上げます」ってことにはなりませんから、命令に従う場合というのはないわけですが、なぜ命令形なんでしょうか。

相手がてきとうなことをほざいているときに「こら、馬鹿も休み休み言え」というのも命令形ですが、「はい、わかりました。おっしゃるように馬鹿を休み休み申し上げます」ってことにはなりません。

他にもあると思いますが、こういうのって、なんで命令形で言うんでしょうか? 従うことがありえない命令なのに。

素朴な疑問集No.1032より)

本当ですね、うそをつくな!というべきところで、なぜうそをつくように命令していたのか・・・。

こんな回答が・・・

メルマガ読者からの回答

「嘘をつけ」の意味するところは、相手が嘘をついたことを非難しているものであることは明白ですが、なぜこのような意味になるかについては大きく二説あります。

一つは、この「つけ」が命令形であるという考え方です。

つまり、「嘘をつけるものならついてみろ」というようなニュアンスで、相手を非難しているというものです。ですが、嘘をつく前ならまだしも、すでにつかれてしまってからこの台詞を吐いても、何かつじつまが合わない印象があります。

もう一つは、古典文法のようになりますが、この「つけ」は已然形であるという考え方です。

「つく」の活用は文語では四段活用になり、已然形と命令形は同じ形になります。已然形の意味するところは、英語でいう完了形のようなもので、「すでにした」、「すでになった」ということです。すると、「嘘をつけ」は、「すでに嘘をついた」という意味になり、「今、嘘をついたな」というニュアンスから、相手を非難していると解釈できるわけです。

素朴な疑問集No.1032より)

うーん、難しい!

メルマガ読者からの回答

命令形には、「命令形の放任用法」というものであるそうです。

「嘘をつけ」というのは、「そんなわかりやすい嘘をつくなら勝手についていればいい。」と突き放したものではないでしょうか?

同様に「馬鹿をいえ」は「馬鹿なことを言っているのはわかっているから、いくらでもいえ」というニュアンスだと思います。

ですから、

   嘘をつくな
   →嘘をついてもわかっている
   →すきなだけ嘘を言っていればいい
   →嘘つけ

となったのだと思います。

素朴な疑問集No.1032より)

なるほど、説得力がありますね。

疑問5 「一体全体」がどうして疑問の気持ちを強めることになるの?

メルマガ読者からの疑問

「一体全体」という言葉を不思議に思ったので、教えてください。

 調べてみると、「疑問の意を強く表す語」とありました。「一体」と使うこともあります。

「一体全体」とは、part と all ということですよね。この言葉が、どうして「疑問の意を強く表す語」になるのかがよくわかりません。

 むずかしい疑問だとは思いますが、よろしくおねがいします。

素朴な疑問集No.866より)

言われてみれば確かに。イチブとゼンブでなぜ疑問の意味になるのか。B’zさんにも聞いてみたい。

こんな回答が・・・

メルマガ読者からの回答

まず、「一体全体」は、「part と all」すなわち「一部と全部」ではありません。

一体の「一」は、「一通り(=全部)」とか「一生(=全生涯)」の「一」と同じで、「一」が「全」を表しています。「一体」も「全体」も同義です。よって、「一体全体」という語は、同義語を2回繰り返してその意味を強めている形になっています。

今では、「一体」や「一体全体」は、疑問や非難の意を強調するときのみに用いますが、本来は、「もともとの意味において」とか「根源的に、根本的に」というような意味合いの語で、通常の文にも使う副詞です。
夏目漱石、「坊ちゃん」の、先生たる坊ちゃんが宿直中に生徒たちにイナゴでいたずらされた事件の是非を話しあう職員会議の場で、他の先生方が坊ちゃんの素行を問題視する一方、同僚の山嵐が、
「一体生徒が全然悪いです」

という発言をしています。この「一体」が、先の肯定文の副詞としての使い方です。そもそも第一に悪いのは生徒であって、坊ちゃんではないという意味です。

ちなみに、「全然悪い」と「全然」を肯定の文に使用していますが、これも正しい使い方で、以前は「全然」を肯定文の強調として普通に使っていたのです。

最後に、この「一体」がどうして強調の語になったかですが、英語の「in the world (世界中で)、on earth(この地球上で)と同様に、絶対性、全体性、根源性などの極端な意味を持つ語を、強調に使用することがあるからだろうと思います。

素朴な疑問集No.988より)

スケールの大きな強調表現だったのですね。

いかがでしたか。このような「いままで疑問に思っていなかったけれど、よく考えたら理由がわからない」という日常に溢れる素朴な疑問をもっと読んでみたい人、積年の疑問を晴らしてスッキリしたい人は、ぜひメルマガもチェック。

「社会人の雑学――★雑木話★(ぞうきばなし)」
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出典元:まぐまぐニュース!

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